自宅コーヒーの木・ポリポットでの植え替え記録

自宅コーヒーの木・ポリポットでの植え替え記録

コーヒーの木の葉先が枯れた原因はプロに診てもらったら水不足でした。植え替え・土の配合・水やり頻度まで、後藤さんのアドバイスをもとにした実録。


この記事でわかること

  • コーヒーの木の葉先が枯れた原因
  • 植え替え時期とポリポット管理
  • コーヒーの木に適した土の配合
  • 萩焼の鉢が向かなかった理由
  • 水やり頻度の実体験
  • 発芽後3年間の育て方

この記事では自宅でポリポットで育てているコーヒーの木の葉先が枯れてきている問題に対して、プロに実際にみてもらいアドバイスをもらって対応した経過が書かれています。

結論から言うと、コーヒーの木の葉が枯れてきている原因は水不足でした。さらに植え替えも行っています。植え替えに使おうと思っていた萩焼の鉢は使用できませんでした。

葉先が枯れてきたコーヒーの木

自宅でコーヒーの木をはじめ植物を育てているものの、枯れてきたり元気がなくなったりしてきたが、原因が分からずに枯らせてしまうことがあるかと思います。実際にプロにみてもらってアドバイスをもらうのも気軽にできないこともありますが、そんな時の一助になれば幸いです。

コーヒーの木のオーナーとして木の選定に行った際に、後藤コーヒーファームの代表者である後藤さんに、自宅でポリポットで育てているコーヒーの木が枯れてきていたため、見ていただきました。コーヒーの木は妻が2025年12月頃に近くのスーパーで300円ほどで購入してきたものです。品種は不明ですが、植物判定アプリ「PictureThis」で確認しコーヒーの木に間違いなさそうでした。水やりに関しては1週間に1度程度、土が乾燥してから十分に与えるぐらいの頻度で行っていました。気がつくと3月下旬頃から徐々に葉っぱが増えてきた印象でした。しかし、成長してきた矢先に4月頃から一番下の葉先が徐々に枯れてきました。その他の葉っぱは元気そうで、全体的な木の印象としては元気そうでしたが、このまま枯れが広がると取り返しがつかなくなってしまって、せっかく買ってきてもらったのに枯らせてしまうと思うようになりました。ちょうどコーヒーの木の選定で後藤さんに会う予定になっていたので、当日持参し診てもらいました。その際に植え替えが必要かもしれないと思い、詳しくは別記事で紹介予定の萩焼の鉢を持参しました。

萩焼の鉢

この萩焼の鉢に植わっている自分で育てたコーヒーの木。近所のスーパーで購入した300円の木にコーヒーチェリーが実ることを夢みて購入したものでした。

葉先枯れの原因と後藤さんのアドバイス・実際にしたこと

これまでの経緯、水やりの頻度、葉が増えてきたが下の葉っぱの先から枯れてきたことを後藤さんに伝えたところ、原因は水不足でした。この時期は水切れを起こすと良くないと。2日に1回ぐらい水をあげた方が良いとのことでした。土は乾燥していなかったので週1程度であげていましたが足りなかったようです。水をやり過ぎているのか、水が少ないのか、または根詰まりか、もしくは肥料が足りないのか。自分では判断が付かず、水のあげすぎによる根腐れの可能性も考えていたので、もし逆のことをしていたらもっと悪化していたところでした。

根詰まりの可能性も考え、少し大きな鉢に移し替えた方が良い時期なのではないかと思っていて、鉢を持参した旨を後藤さんに伝えると「この鉢は使いにくい」とのこと。理由を尋ねると、冬は鉢が冷たくなりやすく、夏は鉢が暑くなりやすいためコーヒーの木にとっては良くないとのことでした。購入した萩焼の出番がなくなってしまって少し残念でしたが、なるほどと納得しました。

後藤さんはポットをひっくり返して土を確認すると、実は1つのポットに2本の木が育っていることが分かりました。コーヒーチェリーには基本的に二つの種が入っているため、1粒から2本芽吹いていたのです。

コーヒーチェリーを割った様子・種が2つ入っている

「まだ根がここまで全体に張ってきていないから植え替えなくても大丈夫だけど、でも木が二つあるので分けても良いと思います。」と言われました。

後藤さんが手のひらで根の状態を確認している様子

植え替えのタイミングは今がベストで、成長が止まる秋以降はしないのが一般的ということだったので、半分に分けて、それぞれポリポットに植えて土を入れて液体堆肥を十分に与えました。

後藤さんが2株に分けて植え替えている作業シーン

植え替え直後は1週間に1度ぐらいで水やりをし、その後徐々に頻度を増やしていくとのことでした。最終的には2日に1回程度が目安になるそうです。成長期は4〜5月から秋までで、葉っぱが増えるということは、それだけ根が動いて成長しているということ。 水切れしないことが大事なのだそうです。

土の配合に関しては鹿沼土+ピートモス+モミ殻+完熟堆肥を使っており、コーヒーの木は酸性の土壌を好むようです。土に関しては今後土づくりを通して学んでいこうと思います。

後藤さんによると若いコーヒーの木は冬は寒さに弱く、夏は日差しや暑さに弱いので発芽して3年間は室内で育てた方がいいそうです。特に夏場は北側の部屋で風通しが良い場所に置くようにとアドバイスを頂きました。発芽して最初の冬を乗り越えるのが一番難しいようで、昨年12月に購入し冬を越しているので次の冬も無事越せるのではないかと思います。

まとめ

今回の経験から学んだことをまとめると、葉っぱが増えて根っこが広がってくる時期は水切れに注意が必要です。少なくとも今回の環境では、2日に1回程度が良さそうでした。

今回は植木鉢としての出番はありませんでしたが、コーヒーの木の選定の際に、残った僅かなコーヒーチェリーを収穫し、それを萩焼の鉢に入れました。コーヒーチェリーの赤と萩焼の鉢の青のコントラストが綺麗に撮れました。

萩焼の鉢にコーヒーチェリーを入れた様子

植木鉢として使えなかった萩焼の鉢ですが、こんな使い方をしています。

萩焼の上にポリポット2株が並んでいる現在の様子

植え替えの際に1本が折れてしまいましたが、その後も問題なく成長を続けています。コーヒーの木は意外と強く、折れても回復することがあるようです。ポリポットのコーヒーの木、植え替え後の経過について随時更新していきます。