阿蘇珈琲を自宅で飲んでみた|井手商店で購入した100%国産コーヒーの感想
南阿蘇・井手商店で購入した後藤コーヒーファーム産の阿蘇珈琲を自宅でドリップ。コマンダンテで挽いて92℃で淹れた100%国産コーヒーの味わいをレポート。
この記事でわかること
- 井手商店とはどんなお店か
- 南阿蘇で阿蘇珈琲(豆)を購入できる場所
- 100%国産コーヒーを自宅でドリップした手順と感想
- 後藤コーヒーファームとのつながり
後藤コーヒーファームでコーヒーの木選定の際に、後藤さんから新阿蘇大橋のそばにある井手商店に阿蘇珈琲が売っていることを教えて頂き、帰り道に立ち寄りました。
井手商店とは
1950年創業の老舗食料品店で、南阿蘇村河陽に店を構えています。地元の生産者や熊本のこだわり食品を厳選して取り扱うセレクトショップのような雰囲気で、店内は木目調の棚に商品が整然と並んでいます。

店に入ると、自然栽培の穀物・豆類、宮崎製茶のお茶、地元の調味料、阿蘇の米焼酎など、南阿蘇ならではの食品が並んでいました。冷凍コーナーには南阿蘇の石窯ピッツァ店であるカルデラバッチョのピッツァやベーグル、創業60余年の「阿蘇とり宮」のハンバーグなど取り扱っており、お土産だけでなく自宅で楽しむ食材としても充実しています。


阿蘇珈琲との出会い
店内を見回していると、一角に「阿蘇珈琲」と書かれた旗が目に入りました。後藤コーヒーファームの豆を使用した商品で、製造者はH_NNTO COFFEE(河津拓)さん。先ほどまでいた農園のコーヒーが、こうして商品として並んでいます。自宅でも飲みたいと思い購入しました。

価格は1袋(10g)で1,600円。国産コーヒー豆は生産量自体が非常に少ないため、希少性を考えると納得できる価格だと感じました。
パッケージの表には阿蘇山のシルエットと「熊本県産100%・阿蘇珈琲・後藤コーヒーファーム」の文字。裏には「BREW GUIDES」として淹れ方が丁寧に記載されており、90℃以上のお湯を推奨していました。

自宅でドリップしてみた
自宅でじっくり淹れてみることにしました。
使用器具・レシピ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 豆の量 | 10g |
| お湯の温度 | 92℃ |
| 抽出量 | 148g |
| ミル | Comandante(コマンダンテ) |
| ドリッパー | 台形ドリッパー |
| スケール | FitScan KF-200 |
| 温度計 | TANITA |
パッケージの推奨が「90℃以上」だったので、92℃で淹れることにしました。
挽く
コマンダンテで挽き始めると、部屋に甘い香りが広がりました。グラインダーのキャニスターに落ちた粉はやや明るめの茶色で、焙煎が深すぎない印象でした。


淹れる
TANITAの温度計で92℃に調整したお湯でドリップを開始。蒸らしの段階で粉がふっくらと膨らむのを見ると、豆の鮮度の良さが伝わってきます。合計148gを抽出しました。



飲んでみた感想
器は、コーヒーを飲む際に愛用している有田焼の蕎麦猪口(福右衛門窯)です。和の器にコーヒーを注ぐ組み合わせが気に入っています。

一口飲んで、H_NNTO COFFEEで飲んだあの日の味が蘇りました。
苦味は控えめで、果実感が前に出てきます。アーモンドのような香ばしい香りがあり、程よい酸味と甘みが口の中にじんわり残ります。H_NNTO COFFEEで飲んだときも十分美味しかったのですが、それと同じ豆を自宅で、好きな器でゆっくり飲めるのは贅沢で特別な時間だと思いました。
南阿蘇の農園で豆を選んだ雨の日のことを思い出しながら、ホッと一息つける。そういう一杯でした。

自宅で育てているコーヒーの木2本の横にパッケージを並べてみました。農園で育ったコーヒー、収穫されたチェリー、焙煎された豆、そして一杯のコーヒー。木から杯までの旅が、ひとつに繋がったような気がしました。

まとめ
井手商店は南阿蘇の食の魅力を1か所で体験できる場所でした。農園訪問の帰り道に立ち寄るのにちょうど良く、阿蘇珈琲は農園との繋がりを感じられるお土産としてもおすすめです。
H_NNTO COFFEEで飲んだコーヒーと同じ豆を、自宅の好きな器でじっくり飲む。国産コーヒーならではの希少感を味わいながら、南阿蘇に想いを馳せる時間は格別でした。
井手商店 基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 合資会社 井手商店 |
| 住所 | 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽4314-5 |
| TEL | 0967-67-0059 |
| 創業 | 1950年 |
| 阿蘇珈琲価格 | 1,600円(10g・豆) |
阿蘇珈琲を実際に飲んだH_NNTO COFFEEの記事や、オーナーツリー選定の記事も公開していますので、あわせてご覧ください。