Chie's Coffeeの米粉チュロスとエスプレッソトニック|キッチンカーで楽しむグルテンフリースイーツ
キッチンカー「Chie's Coffee」で、グルテンフリーの米粉チュロスと自家焙煎コーヒー、エスプレッソトニックを味わってきました。チュロスを主役に、コーヒーとの相性も含めて正直に記録します。
この記事でわかること
- Chie’s Coffeeの米粉チュロスの特徴
- グルテンフリーのチュロスを食べた感想
- 自家焙煎コーヒーとチュロスの相性
- エスプレッソトニックを初めて飲んだ感想
- 出店情報の確認方法
新しくできた道の駅「ウェルネスあらお」に立ち寄ったとき、白いキッチンカーがコーヒーの幟を立てて出店していました。「Chie’s Coffee(チエズコーヒー)」というお店です。
普段このブログでは、コーヒーの木を育てたり、自分で焙煎したり、スペシャルティコーヒーのお店を巡ったりした記録を書いています。なのでキッチンカーを見つけたときも、最初は完全に「コーヒー目当て」でのぞきました。
ところが実際に行ってみると、強く印象に残ったのはコーヒー以上に、米粉のチュロスでした。そして、それがとても良かった。
今回は、コーヒーの木オーナーの視点で、このお店のチュロス・コーヒー・初めて飲んだエスプレッソトニックを、正直に記録しておきます。

主役は「グルテンフリーの米粉チュロス」
お店の看板を見て、まず目を引かれたのがチュロスでした。掲げられた説明がなかなか本格的です。
- 小麦粉・卵 不使用のグルテンフリー100%
- 熊本・小国産の米粉をふんだんに使用
- 揚げ油は国産米油
- 特定原材料は乳のみ
味は6種類。一番人気のオリジナルシュガー(和三盆糖使用)、チョコレート、八女・抹茶(金賞受賞の抹茶を使用)、シナモン、きなこ、プレーン。1本500円(税込)です。

私たちはシュガーとチョコレートを選びました。
食べてみて驚いたのが食感です。看板に「ZAKU!! MOCHII!!」と書いてあった通り、外はサクッと、中はもっちり。米粉だからか、小麦のチュロスとはまた違う、軽いのに食べ応えのある独特の歯ざわりでした。揚げ油も重たくなく、最後まですっきり食べられます。
正直、立ち寄る前は「キッチンカーのチュロスだろう」くらいの軽い気持ちだったのですが、これはしっかり作り込まれています。米粉・米油・和三盆糖と素材にこだわっているのが、食べると伝わってきました。ここは素直におすすめできます。

コーヒーは「チュロスに寄り添う」深煎りブレンド
お店の名前は「Chie’s Coffee」で、幟にも「自家焙煎」とあります。コーヒーは小国の方で自家焙煎しているとのこと。これは気になるので、ホットのブレンドを注文しました。
正直に書くと、コーヒー単体で華やかさやクリアさを楽しむタイプというより、甘いチュロスと一緒に飲むことで良さが出るブレンドだと感じました。しっかりした深煎りで、チュロスの甘さにコーヒーのほろ苦さが重なり、互いにちょうど良く落ち着きます。単体で評価するというより、お菓子と一緒に完成する一杯という方向性なのだと思います。
実際、私が訪れたこの日は、「本日のコーヒーは、米粉チュロスまたはジェラートをご注文の方に限りご提供」という貼り紙が出ていました。「本日の」とあるので毎回そうとは限らないのかもしれませんが、少なくともこの日は、コーヒーはチュロス(またはジェラート)とセットで楽しむ形になっていました。お店として「まずチュロスを食べてほしい」という思いが、注文方法にも表れているように感じました。そう考えると、コーヒーがチュロスに寄り添う設計なのも腑に落ちます。

初めての「エスプレッソトニック」が面白かった
メニューにもう一つ、気になるものがありました。エスプレッソトニックです。
恥ずかしながら私は飲んだことがなく、どんなものか知りませんでした。興味本位で頼んでみたのですが、これが良かったです。暑い日だったこともあり、炭酸でスッキリしていて、エスプレッソの苦味とトニックウォーターの柑橘っぽい爽やかさが引き立て合っていて、とても美味しく飲めました。チュロスと合わせてもいいし、単体でもごくごくいけます。
せっかくなので、エスプレッソトニックがどんな飲み物なのか少し調べてみました。
エスプレッソトニックは、エスプレッソにトニックウォーターを合わせた冷たいコーヒードリンクです。2007年にノルウェーのオスロで考案され、その後スウェーデン・ヘルシンボリの焙煎所「Koppi Roasters」が「Kaffe & Tonic」としてメニューに載せたことで知られるようになりました。スカンジナビアで人気が広がり、バリスタの競技会などを通じて世界へ、日本にも2015年頃から広まったとされています。トニックの炭酸とほろ苦さ、柑橘っぽい爽やかさが、エスプレッソの苦味と合わさることで、暑い日にも飲みやすい一杯になります。
参考:European Coffee Trip「Espresso&Tonic: The Story of the Famous Coffee Drink」、Wikipedia「Espresso and tonic」ほか
Chie’s Coffeeのエスプレッソトニックは、浅煎りの華やかさを前面に出すタイプというより、深煎りのコクと苦味にトニックの爽やかさを合わせる方向だと感じました。チュロスに合う深煎りブレンドというお店の方向性が、エスプレッソトニックにもそのまま出ていて面白かったです。

注文方法と、お店の情報
最後に、訪れる前に知っておくと良いことをまとめておきます。
この日はコーヒーがチュロス・ジェラートとセットでした
私が訪れた日は、「本日のコーヒーは米粉チュロスまたはジェラートを注文した方に限り提供」という貼り紙が出ていました。「本日の」とあったので、日によって運用は変わるかもしれません。ただ少なくともこの日は、コーヒーだけ単体で、とはいかなかったので、まずはチュロスを選ぶのがこのお店の楽しみ方でした。最新の提供方法は、その時々でお店に確認するのが確実です。
出店場所はInstagramで確認
Chie’s Coffeeはキッチンカーで各地に出店しているお店です。私が出会ったのはたまたま立ち寄った道の駅でしたが、出店場所は日によって変わります。最新の出店情報はお店のInstagramで確認してください。
実店舗・カフェについて
コーヒーは小国で自家焙煎されているとのこと。訪問時に伺った話では、小国の店舗は水曜のみの営業、久住・ガンジー牧場のところにあるカフェは不定休、と聞きました。こちらも変わる可能性があるので、訪れる前にInstagramなどで最新情報を確認するのが確実です。
- Instagram: @chie.scoffee331

まとめ:チュロス目当てなら、見かけたら寄ってほしい
コーヒー単体の個性をじっくり味わうというより、主役にしたくなる米粉チュロスと一緒に楽しむ魅力的なお店だと感じました。グルテンフリーで、サクッともちもちで、素材にこだわっていて、食べて良かったと思える一品です。そして、そのチュロスに寄り添うように設計された深煎りコーヒーや、初体験で面白かったエスプレッソトニックも含めて、「チュロスを軸に楽しむお店」として見ると、とても魅力的でした。
小国や久住方面に限らず、どこかでこのキッチンカーを見かけたときは、まずチュロスを。そう覚えておくと、良い出会いになると思います。